第18回SVEC070121
ブログを始めたのは、今年の2月。
主に合唱活動を特化して紹介し、自分史として記録に残すつもりで始めた。
今年初のイベントは、第18回埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト[SVEC]であった。
掲載時期は遅くなってしまったが、今年からの活動紹介ということで記録しておこう。
1/21(日)、所沢市民文化センター大ホールで開催された第18回埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト[SVEC]に出場した。
SVECには、テクニカル面のレベルアップを目的として、平成12年度から出場している。
過去の結果は、下記の通り。
2001年度:銀賞[総合第 7位/20団体]
2002年度:銀賞[総合第12位/23団体]
2003年度:銅賞[総合第13位/23団体]
2005年度:金賞[総合第11位/44団体]
今回の結果は、銅賞[総合第12位/20団体]
▼詳細な審査結果はこちら
それまで全て多田武彦氏作品であったが、前回念願の金賞を受賞したこと、一つの区切りとして今回は新しいジャンルへ挑戦した。
曲目:Pseudo-Yoik NT 曲:Jaakko Mantyjarvii
Beati Mortui 曲:Felix Mendelssohn
フィンランド語の現代曲とロマン派の宗教曲。
今までのポパイでは、決して取り上げなかった選曲であった。
早い時期から決定していたが、実際に取り組んだのは昨年の12月から。
3月:第3回演奏会
6月:県合唱祭
7月:市合唱祭及び春日部市民交響楽団演奏会賛助
8月:おとうさんコーラス大会
9月:慰問演奏
11月:コーラスフェスティバル
の曲に取り組んでいて、SVECの曲まで手が回らなかったという現状であった。
「雪と花火」「Amaging Grace」「Battle Hymn of the Republic」等を練習していた。
もう少し練習計画を調整していればよかったと、反省している。
結果は、正直な所少し不満であるが、練習回数が少ない割には暗譜でオンステでき、本番も大きなハーモニー崩壊もなく、積極的に歌えたと思っている。
ただし、音程は所々不安定で、これはポパイの毎回の課題である。
▼審査員の講評
磯山 雅氏(評論家):83点
男声合唱らしい、豊かなハーモニーが魅力的です。
1曲目(Beati)では、それを超える積極性が更にほしいと思いました。
2曲目(Yoik)は、多少ゴチャゴチャして聞こえました。
長谷川冴子氏(指揮者):84点
2曲目は、格好良くまとめられましたね。
4度のジャンプが特色ですから、あと一歩小気味に。
メンデルスゾーンは調性がなかなかはまら <ここで記述が途切れている>
平松英子氏(声楽家):87点
力強さと、そして優しさがハーモニーの中に溢れていました。
これからもアンサンブルを楽しみながら歌い続けてください!
藤井宏樹氏(指揮者):83点
無理な発声がなく、柔らかいトーンが良い。
もう少し音程が正確にバランス良くフォーカスしてくれば、見事。
審査発表で舞台袖で待機していた際、藤井先生と久しぶりにお会いし、
藤井先生:「あれ?、何でここにいるの?」
とご自身が舞台に向う途中、指差しながらお声をかけていただいた。
打上げの席で、指揮者の大岩先生からいただいた、
「今日の結果について落胆することはない。今日が新しいポパイの誕生である。」という言葉が印象的であった。
「Pseudo-Yoik NT」は少し無理したが、選曲して良かった。
なにわコラリアーズ、合唱団お江戸コラリアーず、横浜国立大学グリークラブに次いで、日本で4番目に取り上げた団体であると自負している?
以後、ポパイの定番曲に進化しつつある曲。
本当かあ!??
[撮影:コール・グランツ:K氏]
この記事へのコメント